気侭日記

気侭にのんびりと更新中。

2014-05-09-Fri-07:37

【 小説付き 】 374

▼きらきらるーちゃん

加算でハイライト入れるのが好きでよくてらってらに光らせてました。
今思うと今まで塗ったものほとんど白で潰してるようなものだったんだけども…
水面のキラキラとかは加算とかオーバレイになるのかなぁキレイ〜
そんなこと考えながらるーちゃん描いたらそうだるーちゃん金髪だった!
彩度高い色は加算が目立たなくてうあぁん!
黒とか焦げ茶だと目立ちますよねそりゃ光ですもんね…
陰影がくっきりしてるイラストってすごい惹かれます。
境界が曖昧な水彩絵も大好き。
陰影くっきりしてるの描こうとするとどうしてもどっかでぼかしたい性入っちゃってくっきりならないからうーむ(´・_・`)
加算やら発光やらを使いこなせる人はすごいなぁ!その技を伝授してもらいたい!

1個前の記事で。
リアル脱出ゲームいってくるよ!て話して、そんで土曜に行ってきました。
ちょうど一週間前だね!早いね一週間って!
進撃好きの友人と私と妹の三人で挑戦したのですが、時間内脱出できませんでした(T ^ T)
漫画を知らない人でも楽しめるよ!て書いてあったけど、世界観知ってた方が圧倒的に優位に進めるよね…
萩野も漫画借りて読んでたのでワード分かったって感じだしね!
でもやっぱりそこまでがっつり深く読んでないから分からない単語も沢山…
ファイナルまで辿り着いたのにその答えが分からなかったの悔しい…!
コラボってだけあって本当にそこの世界観にいるみたいでとっても面白かったです。
もう本当に謎が解けなかったことだけが…悔しい!
もう少し時間があれば行けたのにー!うぎぎぎ
また参加したいなぁ〜今度は普通の脱出ゲームとか。
それまでに頭柔らかくしないとなーとわりと切に思うところです。

ブログ拍手のお返事〜
かに女さん>>
こんにちは!拍手コメありがとですー!
イラストも気に入って頂けて嬉しい限りです〜
リクエストですが、すみませんリクは受け付けてないんです…
気が乗った時にしか絵を描かない人間なので(´・Д・)
ただ、描いてみたいなぁ!とは思うのでどこかで描くかもです( ´ ▽ ` )
その時はまた見てやってくだされー!


追記になつるちゃん小説。
【レディファースト/FTナツルー】












レディファースト

お先にどうぞはしたくない。







五戦五敗。

これが今のナツの戦績だ。
一日一戦を試みて、今日で六日目になる。初日からまさかの連敗続きに、ナツも地団駄を踏むばかり。
そして、今日こそは勝ってやるんだと意気込み新たに、ナツは朝早くから「強敵」が来るのをギルドで待ち構えていた。扉に睨みを利かせるナツの後ろで、青い仔猫は大きく欠伸をする。

「ねぇナツ、いつも同じパターンじゃ返り討ちにあうだけだよ」
「いーや! 今日という今日はオレが勝つ!」
「その根拠のない自信どこから出てくるのさ」
「別に根拠なんて必要ねぇよ。オレがやるっつってんだからやるんだよ」
「あい、ナツかっこいー。でも昨日も同じ事言って惨敗だったよね」
「うっせー! また別の方法でトライするんだって」

大丈夫だと鼻息の荒いナツとは対照的に、相棒は心配そうに尻尾を垂らした。ナツは戦闘になると頭の回転が早くなるため、戦いの中で機転の効かせた妙案を考え出し、即行動に移す。それは彼の尊敬する所であって、様々な局面で助けられてきたのも事実だ。だが、今回ばかりはそんなナツでも手こずる相手なのだ。

否。

ナツだからこそ手こずる相手なのだ。

ガチャリと扉が開く。ナツとハッピーが慌ててそちらに顔を向けると、そこには朱色の長い髪を携えた鎧姿の女性の姿があった。

「エルザだー! おはよー」
「あぁおはよう。二人とも来るのが早いな」
「あい、早起きは三匹の魚って言うからね」
「そうだな。たらふく食べるんだぞ」
「お安い御用だよー!」

喜んで魚(二匹目)にかぶり付くハッピーの姿に、エルザは口元を綻ばせた。そして、「そういえば」とナツの方に身体を向ける。

「この所早くにギルドに来ることが多いな。どうした、寝付きが悪いのか?」
「いあ別に…」
「用事もなくお前が早く来るのは珍しくてな。喧嘩をしている訳でもないし、少し不思議に思ったんだ。まあ、何もないならそれで良い」
「……」

エルザの言葉にナツは閉口する。確かに表立って喧嘩はしていないが、戦闘と言う意味では毎日戦ってはいるのだから普段と変わらない。しかしそれを知っているのはこのギルドでもハッピーだけだ。エルザは勿論、ルーシィも、グレイも、ウェンディもこのことを知らない。口外すればややこしい事態を招くというのもそうだが、何よりも一番知られたくない相手が仲間内にいるからだ。

つまり、いかに相手に気付かれずして仕掛けるか。
それがナツとハッピーで言うところの「勝負」であった。

しかし困ったことに、六日目ともなると見慣れない光景に仲間が不審感を覚え始めたようだ。一人が考えることは皆が考えること、これでは計画が台無しだ。そもそも毎日同じタイミングで実行しようとするから周りに勘付かれるのだが、この時のナツはそんなこと思い付きもしなかった。

今日こそはと口の中で意気込んでいると、不意に視界が暗くなり、馴染みの匂いがふわりと鼻に届いた。いつの間にかギルドに来ていたらしい。

「ナツ?」

自分を呼ぶ声に、一気に緊張が走る。

今日もこの「強敵」との戦いが始まった。







「おはようって言ってるのに反応ないんだもの。どうしたの?」
「い、いあ、おはよう…ゴザイマシタ」
「朝から過去形⁉︎ で言うか何で敬語? 熱でもあるんじゃないの?」
「ナツはいつも熱あるようなものだよ、ルーシィ」

ハッピーの言葉に、ルーシィはあぁなるほどと手を打った。

「火竜だから?」
「あい、ぽかぽかあったかいよ」
「天然のカイロじゃない。よく寝れそうね」
「欲しいならあげるよ」
「いらない」
「即答かよ」
「だって寝相悪いし」

ナツが唇を尖らせていることにも気付かず、ルーシィはいつものようにテンポ良く言葉を返す。そのまま何気なくナツとテーブルを挟んだ反対側に座ると、よっこらしょと肩にかけていた鞄を机に乗せた。

「それ重そうだね。本?」
「そうそう、レビィちゃんに借りてた本! 読破したから返そうと思って」
「最近早く帰ってたのってそれを読むためだったの?」
「ご明察! もー先が気になっちゃって! 一日引き篭って読んでも良かったんだけど、続きを想像してる時間も楽しいのよね〜」
「…ちぇ」

喜々として相棒と話す姿に、ナツは人知れず口をへの字に曲げる。
話を聞いていると、丁度この戦いを挑もうと決めたその日に件の本を借りてしまったらしい。この所どこかうわの空でそわそわしていたのは、本の続きが気になって仕方がなかったからのようだ。ルーシィらしいといえばルーシィらしいのだが、ナツにとっては出鼻を挫かれたのだから楽しくない。しかも、読み終わってなおルーシィの熱は冷めておらず、これからレビィと語り合うのだと言うからたまったものではない。
レビィが来る前に何としてでも勝負を挑まねばと、チャンスを窺っていると、不意に右側の視界が暗くなった。

「…なんだよエルザ」

朝の一件もあり、ナツは警戒しつつ怪訝にエルザを睨み付ける。しかし、視線の先の彼女はナツの予想に反して困ったような表情をしていた。

「あ?」

理解できず、さらに眉間にシワが寄る。すると、エルザは「いやすまんな」と苦笑いを浮かべた。

「恋煩いみたいだぞ、ナツ」
「ゴフ…ッ⁉︎」
「え、なになに? 恋? 誰が⁉︎」

ハッピーと話していたはずのルーシィが、目を輝かせて机から身を乗り出す。よりによって一番聞かれたくないワードを聞かれてしまったらしい。

恋。

ナツには似合わない、色付いた感情。

始まりは覚えていない。曖昧な雲のようなそれは、けれど確かに存在していた。決してそれを自覚した訳ではないし、胸が張り裂けんばかりの想いを感じる訳でもない。それでも、ナツにとってルーシィは仲間以上の大切な存在で、傍らにいると楽しいし、何故か落ち着く。何より、ルーシィの笑顔が好きだった。
相棒には恋だ恋だと騒がれたが、ナツにとってそんな名前はどうでもいい。自分の傍で彼女が笑っていてくれるなら、それだけで十分だったから。
しかし、ある時を境にナツの中で何かが変わった。
最初にもあるように決して感情の自覚がある訳ではない。ただ、彼女を、ルーシィを、失いたくないと強く思うようになったのは事実だ。
それならいっそ好きって告っちゃえばいいじゃんと提案したのは勿論ハッピー。意味が分からず問い返すと、相棒は「簡単に言えば、ぼくと一緒にいてくださいってことだよ」と答え、更にナツには無理だよねとにんまり笑った。挑発にまんまと乗ってしまったナツは、告るとは何なのかイマイチ理解しないまま「ルーシィに告白できるかできないか勝負」をすることになったのだ。
だが、いざ口に出そうとすると上手く伝えることができない。最初はハッピーの助言もありストレートに好きだと言ったのだが、ルーシィから帰ってきたのは「お肉が?」だった。なのでナツも素直に「匂い」と答えたら、今度は右ストレートが飛んできた。それ以来、好きの言葉だけでルーシィが握り拳を握るようになってしまい別の手を考えざるを得なくなった。
こうして色々な策を試している内に、あっという間に六日目だ。最初は面白がって傍観していたハッピーも、あまりの不振続きに心配になったのか一緒に作戦を考えるようになっていた。そして冒頭のやり取りに戻るわけだが、ここにきて予想外の出来事が起こってしまった。

エルザに曝露されてしまったのだ。
ナツが「恋」に振り回されていると。
それも、ルーシィの目の前で。

「え、え、どういうこと? ナツが? …ってそんなわけないかー」

悲しきかな案の定、ルーシィはカラカラと笑いながらエルザの言葉を否定した。ルーシィはナツが色恋沙汰に疎いと信じ込んでいる。ナツ自身も疎い自覚はある。しかし、今はそこが問題ではない。いかに相手に気取られないで告白をするかが勝敗のポイントなのだ。
つまり現状は最悪。
むしろルーシィ以外に勘付かれた段階でナツの負けは確定していたのだろう。

「あー…ここまで来て負けとか…」
「? 何の話よ」

力なく項垂れるナツに、今度はルーシィが眉を顰める。ここまで来たら隠す必要もないかと、ナツは更に脱力した。

「ハッピーと勝負してたんだよ。オレが、」
「ところでルーシィ、お前はナツのことをどう思っている?」

ナツの言葉に被せるようにして、エルザがルーシィに尋ねる。一拍置いて、

「は、はいいぃ⁉︎ な、どっ…どういう意味よ!」

耳まで真っ赤に染め上げたルーシィが声を張り上げた。エルザは「どういう意味と言われてもな」と悪びれずに言葉を続ける。

「以前、強化合宿の際にジュビアが言ってたじゃないか。お前たちはお互いに、」
「その話待って! だからそんなんじゃないって言ったでしょ! てかっ、なんで今蒸し返すのよ!」
「本人がいた方が真偽が分かり易いだろう」
「そういう問題じゃなーい! な、なななナツにはまだ早いわよ! そうよ! 絶対早いわ!」
「まあ、身体だけ成長した子供なんだがな」
「でしょ⁉︎ ナツには理解できないわ! 多分一生!」
「おいルーシィ、エルザ! 今オレのことバカにしたな⁉︎」
「バカにしてないわ! 事実よ!」
「なんだとォ⁉︎」

捲し立てるルーシィに、ナツも負けじと食らいつく。ハッピーの制止も虚しく、二人の口論は激化していった。こうなったら双方が満足するまで止まらない。

「バカって言う奴がバカなんだよ! つーか、オレは子供じゃねぇ!」
「子供じゃない! 精神的に!」
「ンな訳あるか! 子供扱いすんな!」
「子供に子供って言って何が悪いのよ!」
「だから子供じゃねぇ!」
「じゃあ…ナツはエルザが言ったことの意味が分かるの?」
「ァ?」
「…ッ、『恋』の意味が分かるのって聞いてるの!」
「そんなん…」

分かるに決まっている。

傍にいて欲しいと願うこと。
そこで笑って欲しいと想うこと。

それが恋だと言われたのだ。
だから分かるし、知っている。

はずなのに。

「……」

肝心の言葉が胸につかえて出てこない。何か言わなければと口を動かすが、ぱくぱくと開閉するばかりで、声を失ったそれは意思を伝えることすら叶わない。
案の定、ルーシィは無言を肯定と捉えた。

「ほら、やっぱり」

褐色の双眸がナツを射抜く。
力強い意志を宿して。
刹那に藍色のそれを揺らめかして。

次の瞬間、その瞳いっぱいに自分の姿が映っていることに気が付いた。

「……?」

おかしい。確かルーシィとの間には大きなテーブルがあったはずだ。口論もテーブル越しにしていたため、間にいるハッピーは大層迷惑そうな顔をしていた。そのテーブルも向かい側に手を伸ばしても届かない程度の広さがある。
それなのに、今ルーシィはナツの目前まで迫ってきていて、もう少しで鼻がぶつかる程に近い。しかし一向にルーシィから抗議の声も聞こえなければ鉄拳制裁も飛んでこない。不審に思って視線を下にズラしてーーーようやく状況を理解した。

ルーシィの口を隠すように、ナツの右手が覆い被さっている。

ナツの足下に間を遮っていたテーブルがあることから、どうやら自分は咄嗟に机に飛び乗り、ルーシィの口を塞いだらしい。なるほど彼女が驚くはずだ。周りの反応も聞こえない辺り、ルーシィと同じように驚いているのだろう。だが、反射的に動いたが故これからどうするという目的がなく、ナツも同様に硬直してしまった。
数秒ほどそのままの状態が続いて、ようやく静寂を破ったのはルーシィだった。

「なにっ、すんのよ!」

口を塞いでいた無骨な手を平手で弾き、息苦しかったのか涙ぐんだ瞳でナツを睨み付ける。何をしたと言われても、ナツ自身もよく分かっていないのだから答えられるはずがない。けれど答えなければさらに怒られそうなので、とりあえず分かることだけでも伝えることにした。

「…口封じ?」
「それくらい分かってるわよ!」

結局怒られてしまった。

「もうっ…人のセリフ遮ったくせに、何も考えてなかったとか…まぁ、ナツらしいと言えばナツらしいんだけど」

セリフ。

ナツが遮った、ルーシィの言葉。

ナツは自分が行動に出る直前の状況を頭の中で反芻する。些細なことでルーシィと口論になって、その流れからルーシィはナツに恋が分かるのかと問い掛けた。ナツは分かっているはずなのに答えられなくて、返事が出来なくて、ルーシィに勘違いをさせてしまった。

『ほら、やっぱり』

言い、ルーシィは淋しげに微笑んだ。

知っている。
この先に続く言葉を。
この先に続く感情を。

その時、曖昧な感情がストンと腰を据えた。

「……あー、そっか」

分かった。分かってしまった。
何故ルーシィの口を塞がなければならなかったのか。何故その先に続く言葉を聞きたくなかったのか。

いや違う。

言わせたくなかったのだ。

「こればっかりはルーシィに先越される訳にはいかねぇもんな」

あの時、ルーシィはナツと同じことをしようとした。きっと、無自覚に。レディファーストなんて言葉があるが、そんなの構うもんか。

「? 何の話?」
「オレとルーシィの勝負の話」
「はいぃ?」

ナツの言っている意味が分からず、ルーシィは首を傾げる。
その姿を見て、ナツは心の中でほくそ笑んだ。

今度の勝負は負ける気がしないな、と。




「勝負って…ナツとあたしで?」
「おう。真剣勝負だ! もう始まってんぞ」
「超勝手に始まるわね…何の勝負か分からなかったら、あたし何もできないわよ」
「かっかっか! オレの不戦勝だな!」
「なんかムショーに腹立つんですけどぉ…! 教えなさいよね!」
「ヤだよ、そしたらオレの負けになるだろ」
「勝負の意味分かってるかしら⁉︎」
「え、だからどっちが先にコク、」
「だああぁぁ手が滑ったァ!」
「オイラのお魚ー!」

2014.05.08.
そして振り出しに戻るんです。
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