気侭日記

気侭にのんびりと更新中。

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2013-08-02-Fri-18:27

【 小説付き 】 329▼

▼るーちゃん!

6/4記念に描いたるーちゃん。おいおい二ヶ月前だってばよ( ´ ▽ ` )
小出しにぽいぽいするのもアレなので、後でナツくんの日となつるちゃんの日記念の絵も一緒にうpりますね。
後で色々追記するねー


▼なつくん!
r272.jpg
7/2記念のナツくん。
描くサイズ間違えてばかでかくなっちゃったのでサムネイル仕様。
本当はるーちゃんと同じように両手で7と2作ってたんですけど二番煎じのアレ感がハンパなかったのでお蔵入り。片方だけでも腕が前になってるのはその名残です。

なつるーちゃん!
r284.jpg
7/26記念のなつるーちゃん。まじなつるちゃんきゃわたん!!!!!!!!!
気付くとうちのナツくんはるーちゃんのほっぺにぶちゅうしてるんですけど萩野実はそういうシチュが好きなんですかね。ぶちゅうはどんなものでも大好きだがな!!!!
「あと数十分でなつるちゃんの日じゃん!!!お祝いしなきゃじゃん!!!!」
そんなで描いたのがこちら。フォルダで連続して見てると似てるシチュばっかりだねミ☆
うちのナツくんは髪がすごく鮮やかちゃん。いや桜色って渋いんだけど、だけど!
わりと彩度が高い絵が好きです。きらきらが好きです。

うむ。
ブログを書くのが久々です。気付いたらこんな経ってた!
原稿終わった後もなんだかてんてこ舞いになってたわけですが、毎日のようになんかしら起こるから毎朝お布団と合体したくて仕方ありません。
ていう冗談はさて置き、最近ジャンルの特徴のことをよく考えてます。
FTは無断転載のオンパレードだなぁと。アクセス解析見てると海外で特に顕著です。
イラストサイトorブログ=素材屋くらいにしか思ってないっていうのが分かりやすい。
ここに絵を載せるだけでバラまかれます。国内国外問わず。
ついったとかでよく無断転載やら使用やらの報告もらうのですが、そろそろ別にそんなカッカしなくてもいいじゃんくらいは思われてそうですね。それがジャンル柄ってやつです。
萩野は元々いたジャンルがジャンルだったのもあって、そういうのが滅法嫌いです。
あの時みたいに完璧に成りすまししようとするんだったらむしろ会いに行きますけど。
そろそろ袋の緒が切れそうなので、ここに書いておきます。

遅くなっちゃってすいません!お返事です。
雨女さん>>
コメントありがとうございます~(*^ヮ^*)
お心強いお言葉ありがとうございます!
その件は何とかひと段落しました~ご心配おかけして申し訳ありません;
私もちゃんと英語は勉強しないとなと切に感じました笑


罫ちゃんさん>>
拍手&コメありがとうございますー!
わーい笑ってもらえた!(*☻▽☻*)るーちゃんかわいいよるーちゃん!
きっと瞬く間にあれよあれよと身ぐるみ剥がされちゃったんですねナツくん…
そのうちきっとナツくんからの逆襲も…ナイカー!


ブログの追記に久々なつるちゃん小説。
人って勉強してないとすぐバカになるんだなって実感しました。
すごいよ日本人なのに日本語が書けなくなるんだ…

【まあるい世界のその真ん中/FTナツルー】










真っ直ぐな道がある。
いくら目を凝らしても真っ直ぐ、直線状の細い道。
ずっとずっと続く道を歩き続ければ、どこに辿り着くのだろう。
答えは決まってる。

「元いた場所に戻ってくる」

きっともう誰も疑わない。
続いた先には終着地なんてなくて、永遠に同じ場所を廻り続けるしかないって。
だけどこれが不思議なことに、誰も自分の目で見てはいない。
もしかすると、一粒のビー玉にちょっとした細工をしてリアリズムを感じさせているだけかもしれない。
それなのに、信じてしまうんだ。

「世界は丸い」

そんなことを。


まあるい世界のその真ん中







ぐぅ、ぎゅるる。

お腹の虫が喚き出す。ナツは豪快に鳴った自分のお腹をさすろうと、腕に纏った炎を消し、ようやく喧嘩の手を止めた。窓を見ると、雲一つない青空を、太陽が一人えいっちらほいっちら南中を目指していた。昨日の雨が嘘のように雲一つない青空は、自然とナツの心を浮かれさせた。

いつもより早く目が覚めて、
いつもより早くギルドに来て、
いつもより早く喧嘩を始めて、
いつもより早く喧嘩を終えた。

また鳴ったこの腹の音も、鳴るにはいつもよりもまだ少しだけ早い。
時刻は正午の半分前。
ナツはひょいと手頃なカウンター席に腰掛けた。そして、目の前のミラに「飯くれ」とだけ言うと、上半身を伸ばしたり捻ったりストレッチを始める。

「珍しいわね、ナツがこっちの席に来るの」
「んあ? そうか?」

ミラの言葉に、ナツは上に伸びた姿勢のまま不思議そうに首を傾げた。その様子を気に留めることなく、ミラは手元の食器を綺麗に磨き続ける。

「だっていつもテーブル席じゃない。カウンターだとあんまりワイルドな食べ方出来ないわ」
「ワイルドってどんな食い方だよ。つか、オレがどこに座ろうが別に良いだろ。気分だよ気分」
「そう? てっきり待ち合わせかと思った」
「ンなワケねーよ。待つの得意じゃねぇし」
「それもそうね」

ミラはニコリと微笑むと、磨いていた食器を棚に戻す。そしてまた別の食器を手に持ち、今度はそれを磨き始めた。

「…なあミラ、オレのメシは?」

その一連の動作を眺めていたナツが、矛盾に気付いて眉を顰める。ご飯を頼めば、すぐにミラがそれを出してくれるはずだ。にもかかわらず、ミラは食事の準備をせず棚の片付けに没頭している。つまり食事の支度をしていない。これでは折角良い塩梅に減ったお腹も、ありつく頃には背中とお腹がぺっちゃんこだ。
恨めしげに半眼で睨むナツに、ミラはやはりニコリと微笑む。

「安心して。今日ご飯を作るの、私じゃないの」
「あ?」
「そろそろ出来上がる頃じゃないかな。ほら、噂をすれば」

その指先に視線を送ると、大皿を持ったリサーナが駆け足でナツたちの元に向かっているのが見えた。その距離はすぐに縮まり、あっという間に食事が目の前に運ばれてきた。皿を持つ手を追って視線を下げれば、そこには真っ赤なトマトのスパゲティ。

「リサーナが作ったのか?」
「うん、そうだよ。エルフ兄ちゃんが作ったと思った?」
「おう」
「即答とかヒドイなぁ〜頑張って作っ、」
「いただきまーす!」

リサーナの言葉を遮って、ナツは握ったフォークをスパゲティの山に突き刺し、勢いよく掬い上げるとそのまま大きく口を開けてそれを頬張った。そして、これまた飛び散るのも気にせずに、豪快に啜り吸い込んでいく。大皿に山盛りにされた麺がみるみるなくなっていく様は、まるでバキューム掃除機のそれと同じである。
一心不乱に食事に打ち込むナツを見て、リサーナが小さく笑みをこぼした。

「おいしい?」
「ん? んめぇぞ」

やはりナツは即答する。リサーナは「そっかぁ」と嬉しそうに表情を明るくすると、ひょいと一歩だけ身を引いた。不思議に思ったのか、ナツがご飯を頬張ったまま顔を上げ、リサーナの方を振り返る。

「どひた?」
「これからお昼時だから早く戻らなきゃと思って。エルフ兄ちゃんに任せっきりも良くないもん」

それに、とリサーナは続ける。

「ナツってば、私が欲しい言葉くれないんだもの。つまんないよ」
「は?」
「それだけ! それじゃ、ちゃんとよく噛んでから飲み込むんだよ〜」
「ガキ扱いす…ッ、げほっ、げほ!」

むせ返るナツを尻目に、リサーナは足早にその場を離れて行った。カウンターの向こうで会話を聞いているだけだったミラも、「私もお手伝いに行こうかしら」と言うと、食器を棚にしまい、先のリサーナと同じ方向に歩を進めた。

「あぁ、そうそう」

不意にミラが足を止め、ニコリと微笑んだ。

「今日はヒルズにいるわよ」
「な…ぐっ、げほっ!」







「ただいまぁ」
「おかー」
「だから何でいるのよー!?」
「あい、いつものことです」

そう言うと、ハッピーはくふふと楽しそうに笑った。「いつものことって言うのがそもそもおかしいんじゃないの」とルーシィは半眼で足元の仔猫を睨み付ける。
太陽が疲れたように地平線にへばる頃、ルーシィはハッピーを連れてヒルズから自宅へ帰宅した。ハッピーにはナツの家に帰れと言ったのだが、どうせ相棒がいるのは自宅じゃないと即答されてしまい、現在に至る。ハッピーの言葉に納得してしまったことにルーシィ自身も驚いたのだが、それを口に出すのは何かを認めてしまう気がして、口の中で文句を言うだけに留めておいた。

「ルーシィ、腹減った」

ルーシィの気持ちに構わず、ソファーの背もたれに顎を乗せてナツが無遠慮に催促する。「雛鳥みたいだね」と言ったハッピーの言葉に、ルーシィは思わず吹き出してしまった。

「なんで笑うんだよ。腹減ったって言っただけだろ、飯くれよ」
「相変わらず超勝手ね…どこのオレ様よあんたは」
「火竜?」
「見当違いな答えをありがとう。…もうっ、どうせ食べるまで居座る気なんでしょ? 有り合わせで作るから期待しないでよね」
「いつもしてねーよ」
「しっつれーしちゃう! あんた本気で食べたいって思ってんの!?」
「おう、だから早く食わせてくれ。腹が減っちゃ戦えねぇだろ」
「まだ暴れるんかい!」
「ねぇルーシィ、ナツの相手してたら夜が明けちゃうよ」
「ん…そ、そうね…じゃあ、」
「おいらもお腹減ったから早くご飯」
「やっぱり食い気ね! こんの似たもの同士! 作れば良いんでしょ、作れば!」

「なんであたしに懐いてるのこの獣ども!」と顔を真っ赤にして吐き捨ててから、ルーシィは足早にキッチンへと駆けて行った。その後ろ姿にナツは満足げに口角を吊り上げると、ソファーに顎を乗せたまま目を閉じる。

サク。サク。トントントン。

間もなく聞こえてきた音に、ナツはそれが何かを予想する。

当たりの良い破裂音は野菜を切る音。
机を小突いてるような単調はリズムは何かを細かく刻んでる音。
膨らんでは弾けるそれは液体が沸とうしてる音。
馴染みのあるジリジリと焦がすような音はもちろん炎の音。
そして、心地良く混ざる上機嫌な鼻歌はルーシィの声。

早く早くと気が急いて、朝と同じように心が浮ついている。そんなナツの気持ちを知ってか知らずか、お腹の虫がぎゅるると鳴いた。
こうしてルーシィを待っているのが久々な気分だった。昨日は雨だからという理由でルーシィがギルドに顔を出さなかったから、会うのは一日と半分ぶりくらい。大して離れていたわけではない。それなのに随分と会っていないような、離れているような気がしてしまって、改めてルーシィという存在が自然と傍にあったことを実感する。それはまるで、相棒のように隣を疑わない存在。

「ナツ、ハッピー。ほら、ご飯よ」

ふわりと横切った匂いに目を開けると、後ろからお皿を置く音がした。ナツは慌てて身体を捩り、その正面に座る。
机の上には平たい丸皿が二枚。一枚は言わずもがなハッピー用であろう魚の丸焼き。もう一枚は、ホクホクと湯気の立つ真っ赤なトマトのスパゲティ。
いただきます、と両手を合わせ、ナツとハッピーはそれぞれのお皿を手に取った。ルーシィは二人の向かい側に腰掛けて、食事にがっつく姿を眺めながら一つ息を吐く。

「そんなにお腹減ってたなら、ギルドで何か食べてくれば良かったじゃない」
「食ったぞ。また腹が減っただけだ」
「随分早い消化速度ね…まあよく食べるし、食べようと思えばいくらでもって感じなのかしら」
「火ならいくらでも食えるぞ」
「料理と炎を一緒にしないで頂戴。今度からライター出すわよ」
「うぇ…ヤだよ。まずいじゃねぇか」
「じゃああたしの料理は美味しいってことかしら?」

ルーシィの質問に、ナツは一度フォークに巻いたスパゲティを口に入れて、それを咀嚼しながら少しの間考える。ルーシィもナツの返事が気になるのか、口を結んで睨むようにナツを見つめていた。そんなに気になるなら催促でもすればいいのに、全くもって素直じゃない。本当は素直に「美味しい」と言うつもりだったけど、とナツは口の中でほくそ笑んだ。

「マズくはねぇ」
「お、美味しくもないってこと?」

本人は気付いていないだろうが、ルーシィはすぐに表情が変わる。嬉しい時、怒ってる時、悲しい時、楽しい時、面白いほど彼女は顔に出るのだ。
今だってそう。ルーシィは曖昧なナツの言葉に不安げに、そして淋しそうに眉尻を下げた。「美味しい」と一言言えば、ルーシィは満足して気分良く追加の料理を作ってくれたかもしれない。けれど、その一言でどうしても片付けたくなくて、ナツは少しだけ捻くれた言葉を口にした。それが「ルーシィの興味を引きつける」ことに起因した行動であるとは、ルーシィにも、当人であるナツにも分からない訳だが。ナツにあるのは面白いからという漠然とした感情だけ。

「もーちょい辛い方が好きなんだよなぁ、タバスコねーの?」
「人の味付けに文句言わないでよ! あんたの好みなんて把握してるわけないでしょ!」
「へー、じゃあ何でこれ作ったんだ? オレが赤いの好きだから?」
「…ッ、別に! 丁度家にあったってだけよ! スパゲッティとか、トマトとか…」
「あい、帰り際に買い物してたやつだね」

今まで成り行きを見守っていたハッピーがここぞとばかりに口を挟む。ナツは「へぇ」と口元をにやけさせ、ルーシィは顔を真っ赤にして鋭い目で呑気な仔猫を睨み付けた。

「偶然よ!」
「あと、辛いスパイスも買ってたよね。ルーシィ辛いのってあんまり食べないのに」
「もうすぐなくなりそうだったもの。買い足して何が悪いの」
「えー、昨日おいらが台所に行った時は結構残ってたと思うんだけどな〜おかしいな〜」
「からかうのも大概にしないとそのヒゲ引っこ抜くわよネコちゃん」
「あい」

ルーシィの一言でハッピーが口を噤む。代わりに、ナツがルーシィの視界に入ってきた。

「そんな不貞腐れるなよ、ルーシィ。ブサイクだぞ」
「あんた達本気でウチから叩き出すわよ…」
「ルーシィだから言えるんだよ。こういうこと」
「…何? あたしはエルザみたいに強くないし、ミラさんみたいに料理が美味しい訳じゃないんだから、文句しか出てこないって言うの?」
「文句だって誰にでも言えるもんじゃねぇだろ。相手がどういう奴か分かってて、許されるって分かるから言えるんだよ」

だけど不思議なんだよな、ナツは笑う。

「ギルドの仲間は皆家族だし、文句が言える相手だ。もちろん、ルーシィも。けど、」

気付くと、ナツはルーシィばかり見ていた。ルーシィと、その周りの世界を見ていた。そのルーシィを中心とした世界は、彼女を芯に天地左右を厭わず綺麗な球体を創り出す。
いつ頃だろう、考えるよりも先に足が動くようになったのは。歩き出した足は自然とルーシィの元へ向かう。マグノリアのどんな道を歩いていても、まるで一本道かのようにその「世界」に惹き寄せられる。世界ーーーつまり、ルーシィ自身に。
今までこんなことなかったのに。普通ではないと自覚はある。だからこそ、一つだけ確信を持てることがあった。

「ルーシィって、やっぱ変だな」

最大級に褒めたつもりが、顔面に強烈なチョップを食らう羽目になってしまった。




「何が変よ、何が」
「ルーシィが変で変がルーシィだ」
「また叩かれたいのかしら!?」
「ん? 変って、普通じゃねぇってことだろ?」
「まあ…そうだけど…」
「じゃあルーシィは変だ」
「…ねぇナツ。せめて特別とかそういう言葉ならあたしも怒らないんですけど」
「あっ」
「あっ」
「今気付いたのかしら!?」

2013.08.02
だって楽しみだったんだ、君に会うのが。
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