気侭日記

気侭にのんびりと更新中。

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2013-01-15-Tue-19:54

【 小説付き 】 314

▼君の隣で、

いちゃいちゃらぶらぶでろ甘をこよなく愛する萩野ですが、一番よく考える話はシリアスだったり切ない話だったりします。
ただいちゃこらしてるだけじゃなくて、二人で一緒に隣り合って戦うっていうのが好きです。
守り守られなんてガラじゃないのがなつるちゃん。守られるなら、自分も相手を守りたい。そんな感じ。
上下なんてなくて、対等な関係。だってチームメイトだから。
それはきっと言い訳だけども。

萩野は物語を作るのが好きです。
漫画を描いたり小説を書いたりはその派生で、多分四六時中何かしらの話を考えてます。
今は専らなつるちゃんだったりひゅぱすだったりを悶々考えてることが多いかなぁ…
ひゅぱすは言わずもがなディスカバリーネタを考えてはさあどう描くか考えたり。
なつるちゃんは甘い話というよりシリアスな話ばっかり考えてます。
単発の絵とかだと甘いのばっかりなんだけどね!!!長くなるほどシリアスになるよ!!!
原作であまりに暗すぎる話は苦手だったりするのですが、自分で考える分にはむしろ好物という(*☻▽☻*)
だって自分の頭の中なんだから最後はハッピーエンドじゃんねっていう…いう…
シリアスっても死別とか思い通じないとか萩野の脆弱な心じゃ無理なんですけど!かけないって意味で!
ひとつ死別生まれ変わりの話で、これなら大丈夫っていうお話はあるのですがね。二次創作で。
それはゼロしいだったなぁ…あれはみこさま死亡ルートがあるから…ね…(とおいめ)
そんなこんな言ってるけど、これを中心に考えることが多いってだけで、ゼロしいだっていろんなやつのオールキャラだって考えますとも。
Sしか描いてないけど、AだってVだってGだってオールキャラは考えます。
またVみたいに小話詰めで描いてもいいなぁ…。その時はVかEかなー

TOEはじめました。
例によって例のごとく萩野は見る専なのですが!メルディ可愛いよメルディ!
攻略サイトとか全く見てないのでわからないのですが、多分第二部に入ったあたりかなくらいです。
実を言わなくてもエターニアは物語が分からないので、この先どうなるか考えるのがなかなか面白いです。
リファラキルメル可愛いね…熟年カップルと新婚カップルって言われるのが分かる…ッ
ちなみに今はチャットと出会ったくらい。
シンフォニアで親しみのある子が出てきてなんだかうれしいです!わっくわっく!

追記になつるちゃん小説。
【とりあえずは合言葉/FTナツルー】











君じゃないといけないんだ。







ナツに落ち着きがない。

いつものことだと言えばそうなのだが、今回はそれらとは違うと直感が告げてくる。身体を動かしたくて仕方がない、という風ではないのだ。
考えるよりまず行動のナツは、考えや感情が態度に出る。真剣な時、悪戯を思いついた時、楽しい時、怒っている時、それぞれに特徴的な表情がある。要は分かりやすいのだ。
しかし、今のナツはどういう訳かどれに当てはまるかが皆目検討もつかない。
ナツの真意が、分からない。

「……はぁ」

指定席となったカウンターのスツールに腰掛け、ルーシィが大きく息を吐く。すると、目の前にコトリ、とグラスが置かれた。ハッと顔を上げると、そこにはミラジェーンが普段通りに柔らかい笑顔でこちらを覗き込んでいた。

「あ、ミラさん」
「さっきから溜め息ばかりついているわね、ルーシィ。そんなに沢山溜め息をついていたら、天使が何体いても足りないわ」
「そこは幸せが逃げるとかじゃないんですか…」

言い、また溜め息を一つ。

「あら、また100機の天使が」
「天使はいつから戦闘機になったんですか!?」
「ふふ、冗談よ。それよりも、本当にどうしたの? 悩み事とか?」
「えーっと…大した事じゃないんです。ただ、ナツがそわそわしてるから何でだろうって」
「恋煩いかしら」
「ナツが!?」
「ルーシィが」
「…ッ、違います!」

反応してしまった恥ずかしさに、ルーシィは貰ったグラスを一気に仰いだ。喉を伝う冷たさがルーシィの思考を冷やしていく。ごほんと咳払いして、ミラの方に向き直った。

「ナツに限って恋煩いとかはないと思いますよ。だってナツだし。色恋沙汰に鈍そうだし」
「あら、分からないわよ? ルーシィが知らないだけで、案外気になる人がいるのかもしれないし」
「ナツがぁ? いやいやあり得ないですって」
「ちゃんとした年齢は分からなくても、ナツも思春期の男の子よ。興味はあると思うな~」
「え…な、何に?」
「恋とか、その先とか」
「い…っ!?」

その先と言われ、思わず想像してしまったルーシィは慌てて頭を振って思考を飛ばす。しかし、目敏くミラに見付かってしまったらしく、満面の笑顔でルーシィは眺められていた。想像してしまったことと、見られていたこととで二重の意味で恥ずかしくなり、口をまごつかせる。「そう言うところ、ナツにそっくりよね」とミラに言われて、ようやく本来の問題を思い出した。

「結局、なんであんなに落ち着きがないのか分からないのよね…」
「恋煩いじゃないの?」
「まだそのネタ引きずりますか。絶対ッ! 違います!」
「あらあら、ルーシィは頑固ね。どうしてそう思うの?」
「だって…ナツ、あたしのことチラチラ気にしてくるんですよ。目が合いそうになると避けるし、声も掛けてこないし…」
「じゃあやっぱり、」
「ちーがーいーまーすー!」

ナツの様子で、ルーシィが一番分からないのがそれだった。
一定の距離を保って近付こうとしないだけならまだしも、やたらとこちらを気にしてくるのだ。最初は何か悪巧みの結果を待っているのかと思ったがどうもそうではないらしく、相棒のハッピーに尋ねても分からないと一蹴されてしまった。
ルーシィは今日何度目か分からない溜め息をついた。

「悔しい?」
「へ?」

不意に問い掛けられた言葉に、ルーシィが顔を上げる。ミラはカウンターに肘をつき、上半身を乗り出してルーシィの目の前でにこりと微笑んだ。

「いつも側にいるのに分からないの、悔しいんでしょう?」
「な…ッ! と、とりあえずです! とりあえず、アイツのことが分かってないと、次に何仕出かすか分からないんです! だからこう、もやもやするだけで!」
「うふふ、意地っ張り」
「もー! やめてください!」
「でも、モヤモヤするのは心に悪いわよ。いっそのこと、ルーシィから聞いちゃえば良いんじゃないかしら。きっと答えてくれるわ」
「えー…でもそこで逃げられたりしたら…」
「大丈夫よ。逃げたりしないから」
「何を根拠に」
「私が後ろから見てるわ」
「それは…心強いですね…」

逃げ出した時のナツに降りかかる惨事を思い浮かべ、ルーシィは人知れず胸の前で十字を切っておいた。ナツのためというより、自分に災難が降りかからないように。
ルーシィはそっとスツールから降り、なるべく足音を立てないようにナツに近付いた。五感の鋭い彼には珍しく、ルーシィが至近距離まで近付いていることに気付いていないようだ。興味本位に表情を覗き込むと、眉間にシワを寄せて額に脂汗を滲ませて一生懸命に何かを考え込んでるようだった。本当に珍しい。明日は槍でも降るのではないかと考えつつ、一歩、また一歩と距離を縮めていく。そして、残りあと1メートルというところでルーシィは止まり、大きく息を吸った。

「わっ!」
「どわぁッ!? な、なんだ!?」
「あははっ、ホントに気付いてなかったんだ!」

目を白黒させるナツに駆け寄り、逃げないよう片手でマフラーを握り込んで素早く隣に腰掛ける。そして、暇を与える隙なくずいっと顔を近付けた。

「ねぇナツ、あんたさっきから落ち着きないけどどうしたのよ? こっちのこと気にしてくるし、何かあたしに言いたいことでもある?」
「え、いあ、べつに…」

問い詰めにナツは何とか逃げようと視線を逸らそうとしたが、マフラーを掴んでいない方のルーシィの手によって強制的に元の位置に顔が戻される。

らしくない。
本当にらしくない。

どんな時でも自信に満ち溢れている彼からは想像もできない程、今のナツは狼狽えているように感じた。あまつさえ逃げようとするなんて。何か聞いて欲しくないことでもあるのか―――と考えて、ふと先程ミラに言われたことを思い出した。

『恋煩いかしら』

恋。
ナツが恋。

ミラにはあり得ないと一蹴してしまったが、ここまで頑なになっているのを見ていると、その線もあるように思えるのだから不思議である。好奇心に誘われるまま、ルーシィはナツの顔を覗き込んだ。パチリ、と視線が交差する。

「ナツ、隠し事は良くないわ」
「か、か、隠し事じゃねぇ!」
「ほらほら言っちゃいなさいって。あたし達、チームメイトでしょ?」

ルーシィの一言に、ナツがぐっと押し黙った。続けて「そうだよな、チームだもんな」とナツは呟くと、意を決したという風に再度ルーシィと視線を交えた。その真剣な眼差しに、今度はルーシィが怖気づく。後悔するーーールーシィの直感が、警鐘を鳴り響かせた。

「や、やっぱり、」
「ルーシィ、あのな」

制止も耳に留めず、ナツは顔を顰め鋭い双眸でルーシィを射抜く。

やめて、
言わないで。

しかし、言葉は喉につかえるだけで音にならない。聞きたくないナツの声が、ルーシィの耳に直接入ってきた。


「オレ―――不幸の手紙を貰ったんだ」


「…………は?」

ルーシィは顔を歪め、ナツを睨んだ。当のナツはと言えば、キョロキョロ落ち着きなく周囲を気にしていて、ルーシィの様子に気付いていないようだった。

「不幸の手紙って…また古典的なイタズラを…」
「しーっ! ホントは別のヤツに手紙の事伝えたらいけねーんだよ! けど、これと同じ手紙を三人に出さねぇとオレが不幸になるらしいんだ!」
「だからイタズラだって…」
「どうすんだよ…オレ、手紙なんて書いたことねーよ!」

いくらルーシィがイタズラだと諭しても、ナツは全く聞き耳を持たない。なるほど、イタズラをするのは慣れていてもされることにはなれていないらしい。しばらくの押し問答の末、経過を見守ることに決めたルーシィは、目の前で右往左往するナツの様子にくすりと笑みを零した。

「……もう、子どもなんだから」

いつも引っ掻き回されているのだから、たまにはする側になってもバチは当たらないだろう。考えるのが苦手だろうに、ナツは必死にどうするべきかを悩んでいた。ルーシィはもう一度、こっそりと微笑んだ。
と、

「ルーシィ、ルーシィ!」

ナツが名前を連呼しながら駆け寄ってきたかと思えば、そのままの勢いでルーシィの肩を掴んだ。

「どうすれば良いんだ!? えっと、こういうのって、焼けば良いのか!?」
「…まずは落ち着けばいいんじゃかないかしら」
「だぁー! 落ち着いてられねぇっつの! とりあえずルーシィ、匂い嗅がせろ!」
「セクハラですがーッ!?」

快音がギルド中に響き渡った。



とりあえずは合言葉
真っ先に思い浮かぶのは君だから。
まず始めに君を知りたいと思うんだ。










「なんだよルーシィ、匂いくらいケチるなよ」
「こんの獣! 野生児! 何が好きで匂いなんて嗅がれなきゃいけないワケ!?」
「そんなん…チームメイトだからだろ」
「なんでもその言葉で片付けられると思ったら大間違いよ。親しき仲にも礼儀あり、よ!」
「ルーシィだって言ってたじゃねぇか」
「それは…その…」
「あい、手頃な言い訳だね」
「ちがっ…」
「ちげぇ!」
「…………ん?」
「…………あ、」
「あい」

2013.01.12.
実は違うようで同じ理由だったりする。
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