気侭日記

気侭にのんびりと更新中。

--------------:--

【 スポンサー広告 】 スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2012-11-07-Wed-11:22

【 小説付き 】 296

▼なによ

いやなんかそんな顔してたから。
昨日までが何かと色々な部分でヤバいというか追われてて気付いたらこんな。
最近絵が描けてないよおおおおって思ったのですが、よく考えたらモノクロもデジタルとアナログも描いてたよねっていう( ´ ▽ ` )
アナログに至っては完全に趣味だけで描いてました楽しす…
落書きが!できて!ないん!だな!
思い立ったら吉日ってよく言ったものですよねまったくですよ!
ペン持つとナツくんがことあるごとに脱ぎたがって萩野どうすればいいかわからない(:-3)rz
脱がせば!良いのか!グレイさんみたいに!だんだん

冬コミ!
スペース頂けました!【日曜日 西ホール の-14a/秋雨ゼンセン】です。
今回もシンフォニアスペでオールキャラだよ!島角だったよ!
まさかのテイルズが二日目配置なんですけど何が起こるかドキマギですね~
万年一日目だったからなぁ…むしろ一日目でぼくは良かった…
そんなわけで原稿やらねばです(`・ω・ ´)よ!
今回の新刊は、シンフォニアオールキャラ、ゼロしい、ヒュパス、ナツルーで四冊の予定。
いつもより時間ないのに種類多くするっていう首しめ構造です
気張るぞー!

追記にナツルー小説。
予想外に小説ポイした記事に拍手貰えてて嬉しいですあばばば///

【星喰み 4/FTナツルー】










*4



「うごおぉ……もう二度と電車なんて乗らねぇ……」
「ナツって電車に乗ると必ずそれ言うよね」

どうせ治らない体質なんだからそろそろ文句言うの辞めようよ、とナツの傍で青い猫が溜め息をついた。自分の肩を陣取る猫を恨みがましく睨むと、まだムカつくお腹を摩りながらも反論する。

「うっせぇ、揺れなけりゃ良いんだよ」
「揺れない電車ってあれでしょ、リニアなんとかってやつでしょ」
「あーうー、そのリーなんたらってやつだったらこんなに酔わねーんだよ!」
「え、無理だよ。だってナツ、止まってる乗り物にも想像して酔っちゃうじゃないか」
「ハッピーは飛べるから酔わないんだろ!」
「そのセリフ、ルーシィとかエルザとかグレイとかには適用されないよね」
「ルーシィはその内空も飛べるだろ」
「あい、翼使えそうだもんね」
「そこであたしを勝手に仕立て上げるのやめてくれるかしら?」

お気に入りのキャリーを片手に、ルーシィがじと目でナツとハッピーに吐き捨てる。その声を聞くや「ルーシィだぁ!」と相棒のハッピーはルーシィの胸に勢いよく飛び込んで行った。
その光景を見て、ナツも自分がやったらどうなるかを考えてみる。勢いよくあの殺人凶器になりそうな胸に飛び込んで埋まって頬ずりしてーーダメだ、ここから先はどうしてもモザイクになる。
それは決してナツの思考が問題なのではなく、過去に幾度かその状態から力の限り放り出された経験則からだろう。軽い脳しんとう体験である。

「ナツー?」

口を開かないナツに疑問を持ったのか、ルーシィが前屈みにナツの顔を覗き込んできた。当然目がいくのは、今まさに考えていた豊満な双丘。

「……でっけーチチ」
「開口一番それ!? って言うかどこ見てんのよ変態!」
「ぐもぉっ!」
「お前らもホンット飽きねーなぁ…」

後から降りて来たグレイが、二人のと一匹の漫才を見ながら呟いた。続いて降りたエルザも、まったくだと嘆息した。

「ナツ、ルーシィ、ハッピー。イチャつくなら宿でやれ」
「いや、せめて自宅でだろ」
「自宅ってどこの事!? てかイチャついてないし悪いのナツだし!」
「何言ってんだよルーシィ。自宅ってお前んチだろ?」
「あい、心外です…」
「どさくさ紛れに何言っちゃってんのかしらこの不法侵入どもは!? そもそもただのチームメイトでしょ! イチャつくって表現は相思相愛の恋人に適用するもんなのよ!」
「む、そしたら適用されるじゃないか。おめでとう」
「甚だ勘違いですが!?」

ルーシィが叫ぶと、エルザは「そうか、まだなのか」とやけに残念そうに眉をハの字にして苦笑した。いつも自信に満ち溢れたエルザがこんな表情をするのだから、きっと男性はこう言う部分に惹かれるんだろうなぁと見当違いなことを思いながら、取り敢えずエルザの言う「まだ」の単語には突っ込まないことにする。突っ込めば更に話がややこしくなって収集がつかなくなってしまうと、ルーシィは悲しいくらい理解していた。

ギルドの面々はどう言う訳か何でも色恋沙汰にしたいらしく、このところ事あるごとにルーシィとナツの仲を疑ってくる。その際は専ら「ナツが恋とかあり得ない」と言えば、疑われてる相手が相手な分直ぐに引き下がってくれるのだが。勿論ただ引き下がるのではなく、ナツはルーシィが好きだの気があるだのと言い募るのだが、最近ではそれが洗脳の域まで達しているような錯覚に見舞われるようになっていた。
ナツにそういう感情が欠如していることくらい周知の事実だ。ただ、初故に周りにからかわれると熱くなってしまうだけ。仲間もそれを知ってからかっている。恋心とは何かなんて、分かっていない。
だからこそ、ナツの気持ちがたった一人に注がれる事などないのだ。
恋愛対象として。
特に、自分には。

どんなに懐かれても、所詮仲間で、チームメイトだ。
少なくてもナツはそう思っている。
ならばあたしも。
あたしも、そう思うのが筋なのだ。

ルーシィ自身を締め付けるモヤがかった気持ち。その答えが浮上する度に押さえ付けて、また蓋をする。それの繰り返し。
仲間に言われるだけ、ルーシィは自分の心に壁を作らなければいけなかった。
自分の気持ちを認める以前の問題で。
相手に、ナツに、迷惑をかけたくないから。

「るーしー」

相棒の真似をしてか、ナツが舌っ足らずにルーシィの名前を呼んだ。思わずどきりと緊張するが、頭を振って冷静を装う。

「どうしたの? ナツ」
「あっちから美味そうな匂いがすんだ。一緒に行こうぜ」

言うが早いか、ナツはルーシィの空いている手を取って力強く引っ張った。斜め後ろから垣間見得る表情は楽しげで、邪の無い笑顔が称えられていて。

ナツを好きで良かったと、ごく自然に思えた。



その後に待ち受ける苦しみを知っていたにもかかわらず。
スポンサーサイト

COMMENT



コメントの投稿

HOME
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。