気侭日記

気侭にのんびりと更新中。

2012-02-01-Wed-17:22

【 小説付き 】 196

▼それも愛

ムッツリーニはどうして女装があんなに似合うんですかね。
可愛いからですかね。可愛いからですよね(かくてい)

2月になる→すごく寒い→ふらんちゃん手放せない→耳邪魔イマココ!
気付いたら2月なんですって!もう1月終わったんですって!信じたくないですね!
ようやっと落ち着いた部分もあるのでそろそろサイト更新とかしたいですね…願望…。
前みたいにゼロしいで4コマでもうpればいいんですよねっ
ファイル漁ってたら描き途中のやつとか出てきて先の展開が分からなくなりました。
お話ってその時に完結させるべきですよね…。
どうでもいいおバカな話が大好きです。

ポケパーククリアしなきゃと思いつつ、グレイセスもまたやりたい。
未だに周回プレイしてるくせに200レベルまで到達できてません。なんてことなの!
でも冬になるとゲームは触りたくなくなります。というかあんまり遅くまで起きてられない。
お布団と合体する時間が恋しいですね!湯たんぽ大好きだよ私!!
ところで。
こんなところですがルクティアプチオンリー!!!開催おめでとうございます!!!
今年の秋ですって!わあおスパークですって!!!参加しましょう!!!!グッ
こんな時に関東民で良かったと思うわけです…。チャンスがあれば関西も行きたい。
それは私と妹の状況次第なんですけどね。プチオンリーなくてもまた関西行きたいなぁ。
表向きゼロしいヒュパスばっかり描いてますけどまだまだルクティアも大好きですからっ
スパークでは本出したいです。長い話とかじゃなくても小話詰め本とか。
読み返してみるとなんて切ない系な話を描いてないんだと頭を抱えてます。えぇ。
特になんてしょうもないんだろう系なお話はオールキャラのAとSなんですけど!
愛があるからできるんですよね!!!バカ騒ぎは愛の証拠!!!

続きにはバカテスのお題小説でも。
短い話ならいけるだろうっていう感覚がまだ残ってるらしいですハハハ
表記がムツ愛なんだか康愛なんだかどっちなんだか未だに検討つきません!

【01.全力疾走の先に/ムツ愛(バカテス)】










 走って追いかけないと、キミはすぐにいなくなってしまいそうで。



 とてとてとてとてとて。

 朝の天気予報に聞いていた通り、今日は一段と冷え込んでいる。いつもより着込んではきた。しかし、いくら暖かくしようとしても服装が学生服ではカバーしきれない部分ができてしまう。
「こういう時だけは女の子なことがイヤになるや」
 鼻を啜りながらぼやく。
 つん、と鼻の奥が痛んだ。

 とてとてとてとてとて。

 寒さで自然と歩調も速くなる。歩いているというよりも小走りに近くなっていた。マフラーに顔を引っ込ませながら、今後の予定をぼんやりと考える。
「教室に着いたら暖房入れなきゃなぁ。外がこんなに寒いのに、室内まで極寒だなんて可哀想だし」
 朝練の習慣が身に付いている彼女はクラスでも登校が早い。最近では、クラスメイトである久保利光がやけに朝早くに来ているようで彼女が着く頃には既に教室は暖まっているのだが。
 それはまた別のお話。

 とてとてとてとてとて。

「ん……」
 不意に、前を歩く人の姿に目が留まった。

 短くて両サイドに少し跳ねた髪。
 男子にしては小柄な背格好。
 ぐるぐる巻きのマフラー。

 規則正しい足音はどこか苛立たしげで、普段から隠密を心掛けてる彼にしては珍しいことだった。
 寒いのかな、今何を考えているのかな。そんなことを考えていたら笑みが零れた。悴んだ頬がじんわりと熱を帯びる。

 とてとてとてとてとて。

 気付けば彼女の足音は軽快なリズムを刻み、早歩きも小走りになっていた。前を歩く彼はそんなに早く歩いてる訳ではなく、早歩きでも十分に追いつけるだろう。
 けれど。

 その数秒が。
 その数メートルが。
 もどかしくて。
 気が急いて。

 走らずにはいられなかった。こんな近くにいるはずのに、すぐに彼は見えなくなってしまいそうで。

 とてとてとてとてとて。

 冷たい空気を目一杯吸い込んで、精一杯元気な声で挨拶をする。
「おっはよー! 今日も寒いね!」
「…………おはよう」
 彼は特に驚いた様子もなく、一瞥しただけですぐに口を噤んでしまった。クラスメイトには淡々とした反応が冷たいとか何を考えてるか分からないとか言われているが、彼女はそうは思わなかった。元々口数が少なくて、好んで人前で話さないだけ。友人だったら知ってる情報を、自分が知っていることにちょっとした優越感を感じた。
「…………何をにやけてる」
 黙ったまま笑う彼女が気にかかったのか、ジロリと睨みつける。なんでもないよ、とまた笑うと彼はさらに怪訝な顔をした。
「…………どうせロクでもないことを考えていたんだろう」
 キミのことを考えてたんだよ、なんて言ったら、キミはどんな顔をするのかな。そんなイジワルを思いついて、すぐに頭を振る。
「んー……寒い日はパンチラが少なくてキミががっかりしてるだろうって思ってただけだよ?」
「 …………ッ! 本当にロクでもないことだな!」
「あっひどい! ボクの善意を踏みにじるなんて!」
「…………どの口が善意を語る……ッ」
「ボクの口?」
「…………もう、イイ!」
 このままでは平行線だと気付いたのか、彼はぷいと顔を背けて闊歩していった。
 彼女も慌てて後を追う。
「あっ、ちょっ、待ってよー! 折角だから学校まで一緒に行こうよー!」
「…………断る! まだ死にたくない!」
「朝早いから大丈夫だよ!」
「…………やつらに時間帯など関係ないッ」
 つまり今一緒に歩いてる時点で既に時遅しというやつである。
 バカは肝心な部分に気付かないらしく、追いつかれまいと歩を早め、彼女も負けじと声を張り上げながら追いかける。
 先ほどのように直ぐには追いつけない。距離もなかなか縮まらない。
 なのに。

 とてとてとてとてとて。

 些細な会話をしているだけでも、彼との距離が少しずつ縮んでいるように感じて。
 そのことがどうしようもなく嬉しかった。



全力疾走の先に
 キミがいるなら、頑張りたいって思うんだ。




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名前を出さない暗示っていうのが好きです。

配布元:恋したくなるお題 配布
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